
日本語は神である: 日本精神と日本文化のアップダウン構造 日本アップダウン構造シリーズ
昌原容成
累計読者数4
平均ハイライト数 43件/人
star総合評価 68/100
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この本について
仕事の場でも日常でも、「日本人って何となくあいまいだよな…」「自分の感じている“言葉の奥”って説明しづらいな…」と引っかかる瞬間があります。考えてみたいのに、論理だけでは届かない感じがあって、放置したままの人も多いと思います。僕もその一人でした。 この本は、日本語に流れている“見えない前提”をとても丁寧に掘り下げています。たとえば「ありがとう」や「おかげさまで」の裏に、誰とも名指ししない「第三の存在」を自然に置いてしまう感覚とか、あいまいさを弱さではなく“深層がにじむ余白”として扱う視点とか。読んでいると、自分の反応や言葉選びがただの癖じゃなく、日本語という器にかなり影響されているんだな、と静かに腑に落ちていきました。 個人的に効いたのは、日本語の特徴を「短所だから直す」ではなく「どう扱えば力になるか」という方向で見せてくれるところです。白黒つけづらい場面での立ち回り方とか、相手の言葉の“奥行き”を感じ取るときの心の位置とか、実生活でそのまま試せる感覚が多いです。 自分の思考のクセや日本語との距離感を一度見直したい人には、けっこう刺さる一冊だと思います。「なんとなく」で済ませてきた感覚に、小さく光をあてたいときにちょうどいい本です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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