
食べ物を変えれば脳が変わる
生田哲
PHP研究所 / 2008-10-01
この本について
最近、午後になると頭がぼんやりしたり、コーヒーを重ねても集中が戻らなかったりしませんか。自分では「働き方の問題かな」と思っていても、実は食べ方のほうが足を引っ張っていることもあって、僕もそこにうすうす気づきながら放置していました。 この本を読んで刺さったのは、コーヒーや甘いものとの付き合い方が「根性」じゃなくて、脳と副腎の構造の話として説明されていたところです。カフェインを毎日ガンガン摂ると、脳が気持ちよく働くために必要なドーパミンやアドレナリンが出にくくなる、という指摘は、まさに自分の体感とつながりました。また、白砂糖のように精製されすぎた糖は「甘さだけを抜き出した食べ物」で、微量栄養素がそぎ落とされているから、短時間の快楽のあとに落ち込みが来る。その一方で、野菜や豆類、全粒粉みたいなスローリリースの糖はゆっくり血糖が上がるから、気持ちの波が穏やかになる。このあたりは難しい理屈というより「日中のムラって、こういう仕組みだったのか」という気づきに近かったです。 食生活をいきなり完璧に変える話ではなく、「まずこれを減らす」「これを足す」といった現実的な調整のヒントが多いので、がんばりすぎずに試せます。特に、集中力の波に振り回されている人、毎日のコーヒー量が気になっている人にはしっくりくると思います。日々の小さな選択で、脳のコンディションがここまで変わるのか、と静かに納得できる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの80%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




