
森の力 植物生態学者の理論と実践 (講談社現代新書)
宮脇昭
講談社 / 2013-04-20
累計読者数3
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約2時間46分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 67%
この本について
仕事でも私生活でも「目の前のことに振り回されて、全体が見えないまま判断してしまうな」と感じるときがあります。情報はいくらでも入ってくるのに、自分の感覚が追いつかないというか、どこか地に足がついていない感覚が残る。そんなモヤモヤを抱えている人に、この本は静かに効いてきます。 宮脇昭さんが繰り返し語る「まず現場に出て、自分の体を測定器にする」という姿勢は、森の話に限らず、人間社会にもそのまま重なります。本で読んだ断片よりも、自分の目で見て、匂いを嗅ぎ、触って確かめたものの方が、結局いちばん腹落ちする。その当たり前を、植物社会の「競争・我慢・共生」を通して思い出させてくれるんです。単純な成功論ではなく、ものごとを部分ではなく全体のつながりとして捉える視点が、自分の判断の軸を少しずつ太くしてくれる感覚があります。 森をつくることは未来をつくること、という言葉も印象的で、目の前のタスクだけでなく、長い時間軸で物事を考えるきっかけになるはずです。短期的な成果に急かされやすい人ほど、一度立ち止まって読みたくなる本だと思います。 全体を把握できないまま日々の決断に迷い続けている人に、特に刺さる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの46%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
夜行を乗り継ぎ、現場調査に明け暮れた若き日々、「見えないものを見る力」を学んだドイツ留学時代、徹底的な調査研究で、日本の森の真実を知った10年間、そして、自らの理論を基に、いのちを守るふるさとの森づくりへ。日本一木を植えている科学者の理論と実践を知る決定版。(講談社現代新書)
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




