
ザ・アドバンテージ なぜあの会社はブレないのか?
Patrick Lencioni、矢沢聖子
翔泳社 / 2012-10-18
累計読者数3
平均ハイライト数 4.3件/人
推定読了時間 約5時間17分
star総合評価 33/100
start序盤集中型
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この本について
仕事をしていると、会議で決まったはずのことが人によって解釈が違ったり、トップの意図が現場まで届いていなかったりして、「なんでこうなるんだろう」と静かに疲れる瞬間があると思います。自分もそこに長くモヤモヤしてきた側です。結局のところ、戦略より前に“組織としての呼吸”みたいなものが整っていないと、どれだけ頑張っても噛み合わないんですよね。 この本は、その呼吸の整え方をやけに実務的に教えてくれます。たとえば、会議の最後に数分だけ「何に合意したか」を全員で確認するだけで、後の混乱がごっそり減ること。あるいは、幹部が自分のチームへ決定事項を正確に伝える義務を持つことで、「本当は納得していなかった」という隠れたズレが浮かび上がること。派手さはないけれど、現場で効くのはこういう地味な積み重ねなんだと実感しました。 戦略や答えの“正しさ”よりも、全員が同じ方向を向いて実行できるかどうか。その当たり前が実は一番むずかしいと思っている人に刺さる本です。自分もまだ迷いながらですが、この本のおかげで「組織の健全性」という視点を、日々の判断に持ち込めるようになりました。
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出版社による紹介
チームビルディングの達人による「強い組織の在り方」 組織づくりは普遍的なテーマです。時代により、流行り廃りはあるが、本書は最終的に競合優位に立つ企業は、スマートな組織ではなく「ヘルシー(健全な)」な組織であるとし、「健全性」を確固とした強い組織をつくりあげるために指南します。実例や実話(これまでの著書で紹介した例も含む)を豊富にとりあげ、四つのプロセス—1.経営陣の団結力、2.組織の透明性創出、3.透明性の浸透、4.透明性の向上をわかりやすく解説していきます。 実例に解説をつけ、問題点、改善手法を提起する手腕は、著者本来のスピーカーとしての力量がいかんなく発揮され、よどみないストーリー展開と明快なヒントで、チームビルディングがおもしろくなる一冊です。
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