
ザ・ゲーム 【30デイズ】
Pan Rolling Inc / 2013-07
この本について
人と話すとき、どうしてあんなに頭の中がザワつくんだろう…とよく思います。気まずい沈黙が怖かったり、初対面の相手にうまく興味を持ってもらえなかったり。こちらは普通に接しているつもりでも、どこか「求めてしまう側」になっているような感じがして、帰り道でどっと疲れる。そんな経験、僕自身かなりあります。 『ザ・ゲーム【30デイズ】』は、“恋愛テク本”というより、こうした会話の落とし穴をひとつずつほどいていくための練習帳に近いです。印象的なのは、「価値を与える側に回る」という視点の転換。そして、声のボリュームや言い回し、沈黙との向き合い方など、すごく地味だけど確実に効くポイントが細かく書かれているところです。また、自分の小さなエピソードを掘り起こして、話せる材料として準備しておくワークも、実際にやってみると会話の流れがまるで変わります。 読者が保存していた抜粋を見る限り、刺さっているのは「相手を操作すること」ではなく、「自分の枠組みを整えることで、相手と自然にやり取りできるようになること」なんだと思います。強さとは見せびらかすものではなく、安心させる力だという記述も、この本の本質に近い気がします。 こんな人に刺さる本です。初対面の会話で変に力んでしまうけれど、本当はもっと自然に人とつながりたい人。僕もそうですが、そういう悩みを抱えているなら、この30日間のエクササイズはけっこう現実的に効きます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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