
セカ就! 世界で就職するという選択肢
森山 たつを
朝日出版社 / 2013-07-15
この本について
海外で働くことに興味はあるけれど、実際に動くとなると踏ん切りがつかないまま時間だけが過ぎていく…。そんな感覚、僕自身も何度も味わってきました。ネットで情報を集めても断片的で、現地で働くって結局どういうことなのか、どこから手をつければいいのか、いまいち掴めないまま終わるんですよね。 『セカ就! 世界で就職するという選択肢』は、その“具体的なところが一番わからない”という悩みに、淡々と道筋を照らしてくれる本でした。たとえば、現地エージェントを使った就職活動の流れが、書類準備から面談、現地入りまで細かく描かれていて、「あ、こういう順番で進むのか」と実感を持ってイメージできるようになる。また、現地で働くうえでのリアルな戸惑い——文化の違いで伝わらない指示、現地スタッフが主役であるという前提、日本式の常識が通用しない場面——そうしたぶつかり方と、その中でどう視点を切り替えていったかが、生々しく描かれています。さらに印象的だったのは、主人公たちが“海外に行くこと”を目指していたわけではなく、仕事や人生の違和感をきっかけに外へ出ざるを得なくなっていくところ。あの揺れ方は、日本で働く誰にとっても他人事じゃない気がします。 キャリアに行き詰まりを感じていて、「今の延長線のままでいいのかな」とひっそり思っている人には、かなり刺さるはずです。海外就職のマニュアル本というより、働き方の選択肢を現実的な温度感で広げてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
目次
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要







