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マーケター1年目の教科書

マーケター1年目の教科書

栗原康太 and 黒澤友貴

フォレスト出版 / 2021-11-06

累計読者数14
平均ハイライト数 45.3件/人
推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 68/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%

この本について

マーケの仕事をしていると、「やるべきことは見えているのに、実際に何から手をつければいいのか曖昧なまま時間だけ過ぎていく」という日がけっこうあります。競合分析も、顧客理解も、戦略設計も大事なのは分かっているのに、現場では情報が足りなかったり、判断の軸が揺れたりするんですよね。僕も最初のころは、量を打つべきか、深く考えるべきかでよく迷っていました。 この本は、その曖昧さをほぐしてくれる感じがあります。たとえば「質より量」という原則をただの精神論で終わらせず、まずは身銭を切って使ってみるところから始めるとか、自社の中期経営計画やIR資料まで踏み込んで読むとか、行動レベルで必要なステップが書かれているのがありがたいところです。また、顧客の潜在的で言いづらい悩みを言語化する話や、購買関与者を正しく見極める話など、BtoBでつまずきがちな論点もかなりリアルに扱われています。 特に刺さったのは、「何をやるか」と同じくらい「何をやらないか」を決める重要性が繰り返し示されている点です。撤退基準をつくる、勝率の高いセグメントに集中する、キーパーソンに必要な情報だけを届ける。どれも派手ではないけれど、成果を出す人が結局やっている動きなんですよね。 今の戦略や施策が「なんとなく」で積み上がっている気がする人、あるいはBtoBマーケの基礎を現場で使える形で押さえたい人には特にしっくりくると思います。僕自身、この本で“判断の軸を持つ”という感覚が少し戻りました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■センス、才能、勘に頼らずに成果を出す これまで10年以上にわたり、多くの優秀なマーケターとプロジェクトをともにし 意見交換を繰り返した経験を持つ 本書の著者、栗原康太さんと黒澤友貴さんによれば プロジェクトを成功に導くマーケターには 「共通した思考&行動パターン」があるそうです。 ■本書は、成果を出しているマーケター思考&行動パターンを 「調査」「戦略」「集客」「提案」「支援」「測定」「組織」の 7つのカテゴリーに分け、 50個の「マーケティング・パターン」として、 実践者のインタビューとともに解説しています。 たとえば、次のようなものです。 ◎顧客にインタビューする&アンケート調査をする ◎顧客を観察する ◎選ばれる理由・選ばれない理由を把握する ◎ペルソナを明確にする ◎カスタマージャーニーを描く ◎どこでNo.1になるかを決める など もしかしたら、 これらの思考&行動パターンは、人によっては 「当たり前のこと」というものもあるかもしれません。 しかし、 仕事で成果を出すために大切なことは、「目新しさ」ではなく 「成果につながる基本行動の徹底」です。 事実、「成果を出しているマーケター」は こうした基本行動を徹底しています。 「成果が出ない」と嘆く前に、ぜひ本書をご一読ください。 成果が出せていないマーケターの悩みを解決するための ヒントとノウハウがいっぱいに詰まった1冊です。
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