
リーダーのための戦略思考 (日本経済新聞出版)
冨山和彦 and 岸本光永
日経BP / 2012-12-21
累計読者数3
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約3時間54分
star総合評価 60/100
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この本について
戦略を考える場にいるはずなのに、気づけば「計画は立てた、でも現場が動かない」「会議では何も本音が出てこない」というモヤモヤにぶつかること、ありますよね。僕もずっとそこで悩んでいて、戦略の精度より“現場とのズレ”のほうが致命傷になる場面を何度も見てきました。 この本が刺さるのは、まさにそのズレをどう埋めるかを、実務の目線で扱っているところです。戦略を仮説として捉え、まず現場で討議し、計画と実情をすり合わせるプロセスが繰り返し強調されています。トップが上から流せば伝わる、という前提を一回疑ってみること。小集団で率直に意見交換する場をつくること。こうした地味だけど欠かせない“土台づくり”が、結局いちばん効くんだろうなと腑に落ちました。 さらに、意思決定は人数を増やせば質が上がるものではない、という指摘もけっこう刺さりました。限られた情報でもタイミングよく決める力がないと、現場の努力では挽回できない状況は普通に起こります。過去の成功への執着が判断を鈍らせる、という話も、自分の仕事にそのまま重ねて読んでしまいました。 今のやり方に違和感があるけど、何をどう変えればいいのか言語化しきれていない人に向いています。現場と一緒に考えながら戦略を動かしたいリーダーにとって、実践のヒントが多い一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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出版社による紹介
なぜ多くの経営者は戦略思考ができないのか。できるためにはどうすればよいか。企業経営に必須な戦略思考の考え方を解説し、そのスキルを身につけるための具体的な方法論が分かる本。
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