
戦略の本質 相手を知り、動きを読み、弱みを突く
堀 紘一
PHP研究所 / 2017-06-20
累計読者数6
平均ハイライト数 4.3件/人
推定読了時間 約2時間10分
star総合評価 43/100
trending_up後半加速型
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この本について
仕事で戦略を立てる場面って、それなりに経験を重ねても「これでいいのかな」と迷うことが多いですよね。特に、自分の立ち位置や相手の状況を読み切れないまま動いてしまって、どこか噛み合わない感覚だけが残るときがあります。僕も「もっと地に足のついた視点がほしい」と思っていた時期に、この本の考え方がしっくりきました。 読者が抜粋していた部分を見ると、単なる“戦略論”よりも、トップと二位以下でやるべきことがまったく違うというリアルさや、現場の泥臭さをちゃんと拾っているところに刺さっている印象があります。きれいなフレームよりも、生き物みたいに動く市場や相手を前提にする感じです。特に、BtoCの移ろいやすさを弱点ではなく「進歩を生む源」として捉える視点は、日々振り回されている人ほど救われるところがあると思います。 この本は、状況に合わせてどう動きを変えるか、その“読み”の部分を補強してくれます。現場に足を運ぶ意味や、相手が気持ちよく決断できる流れをつくることなど、明日から試せる話が多いのも助かります。万能の戦略は存在しないという前提に立ちながらも、「じゃあどうするか」に具体的に触れてくれるのがありがたいところです。 今いる場所で成果を出したいけれど、教科書どおりの戦略ではしっくりこない人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
世の中に「戦略本」はたくさんある。書店の棚には、似たようなタイトルの本が並んでいるが、そうした本と本書の目次を比べてみれば、驚くほど中身が違うことに気づくだろう。それは本書が、実際に戦火をくぐり抜けてきたビジネス経験に基づく実戦的な戦略を綴っているからだ。営業マンが戦火をくぐり抜け、ビュンビュン飛んでくる弾をよけながら戦っているような泥臭い現場から生まれた、きわめて実戦的で生臭い戦略。エリート教育を受けた経営企画部の人が立案するような戦略ではない。そもそも戦略というのは、パターンごとに決まった正解があるものではない。相手により、状況により、毎回毎回、違った答えを探し求めるものなのだ。その瞬間には正解だったかもしれない戦略は、次の瞬間にはもう時代遅れになっている。それくらいダイナミックに変化するもの。どんどん変わっていくのが戦略の本質である。その前提に立って本書は書かれている。そして、その時々の正解へ至る道筋や、本当に有益な情報を掴み、分析するノウハウなどについては、ていねいに解説した。本書を何度も反芻して、その考え方を自分のケースに応用すれば、自ずと道は拓けるはずだ。本書は著者の三十五年以上にわたるコンサルティング経験の集大成であり、改訂三版を重ねた名著、『リーダーシップの本質』(ダイヤモンド社)と並ぶものである。 【PHP研究所】
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