
絶対に達成する技術 (中経出版)
永谷 研一
中経出版 / 2013-07-25
この本について
目標を立てるたびに、気合いだけ入れて走り出して、気づいたら続かなくなっている。自分でも「また同じパターンだな」と思いながら、でもどう軌道修正すればいいのかよく分からない。そんなモヤモヤを抱えているときに、この本の抜粋を読んだら保存したくなる理由がすごく分かりました。 この本が教えてくれるのは、根性論でも成功法則でもなく、「続く行動に作り替える」ための視点です。たとえば、やたらと立派な目標や曖昧な計画を捨てて、誰が見ても行動したか分かるレベルまで言葉を具体化すること。いきなり毎日勉強しようとせず、まずは時間をつくる行動を先に整えること。そして、計画を実行しながら状況に合わせてどんどん変えていい、という柔らかさ。このあたりは保存した抜粋に反応した方なら「そうそう、そこが一番難しいんだよ」と感じたはずです。 面白いのは、習慣化のポイントが「ついでに」と「見える化」という、ごく地味な工夫に置かれているところです。やる気があるうちは突っ走れるけれど、3週間を越えるころに急に息切れする…そんな経験がある人には、行動を小さく、ポジティブに、そして続けられる形に作り替える考え方がしっくりきます。 「計画倒れにずっと悩んでいる人」には、とくに刺さる本だと思います。自分を追い立てるのではなく、現実的に続けられる行動を一緒に探す感覚があって、気合だけで何とかしようとしていた頃よりずいぶん呼吸がしやすくなりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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