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もし部下が発達障害だったら

もし部下が発達障害だったら

佐藤恵美

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-03-25

累計読者数18
平均ハイライト数 29.4件/人
推定読了時間 約2時間17分
star総合評価 72/100
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この本について

部下の行動を見ていて、「なんでここまで細部に入り込むんだろう」とか、「指示を伝えたつもりなのに、違う方向に進んでしまうのはなぜだろう」と、うまく言語化できないモヤモヤを抱えたまま日々が過ぎていくことがあります。自分の伝え方が悪いのか、相手の問題なのか、その境界が分からなくて疲れてしまう時もあると思います。 この本は、そうした“説明のつかない行動”に対して、感情論ではなく具体的な背景と対処を示してくれます。想像することが苦手な人が全体像を掴みにくい理由、口頭の指示が漏れてしまう脳の仕組み、嫌な記憶が強く残ることで防御的になってしまう心の動き。読んでいくと、相手が悪意でやっているわけではない場面がいかに多いかに気づかされますし、「じゃあどう補えばいいのか」が現実的な形で見えてきます。 特に、上司が謝った上で「どの時点で伝えるべきだったか教えてください」と聞く姿勢や、指示を紙に落とす、面談の場を整える、といった小さな工夫が、相手の混乱を大きく減らすという視点は、自分の関わり方を見直すきっかけになります。特別扱いではなく、誰にとっても働きやすい環境づくりとして捉えられるところも救いです。 部下への指導に行き詰まりを感じている人、怒るでも放置するでもない“第三の関わり方”を探している人に特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

急増する職場の発達障害 上司のための身につけるべき知識とマネジメントスキル 昨今「発達障害」という言葉がより身近なものとなっています。 芸能人がカミングアウトしたり、メディアで取り上げられたりして、多くの人に知られるようになりました。 しかし、注目度が上がった結果、レッテル張りが横行し、偏見を助長することにもなりかねません。 発達障害の有病率はその一種であるASDで100人に1人、ADHDで30人に1人程度と言われています。 診断されていない人や疑いのあるグレーな人も含めれば、決して稀ではない相当数の存在だと言えます。 発達障害の特徴がある人への対応はもはや特別な配慮ではありません。 とくに、人間関係が大きく結果を左右する職場において発達障害への理解・対応は 今後ますます「当たり前のマネジメント手法」となるでしょう。 本書は専門的な解説と具体的な事例を交えて、発達障害を適切に理解し対応できる内容となっています。
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