
7つの“デキない”を変える “デキる”部下の育て方
井上顕滋
幻冬舎メディアコンサルティング / 2024-01-30
この本について
部下の育成って、結局どこまで踏み込めばいいのか分からなくなる瞬間がありませんか。失敗を極端に恐れて動けない人もいれば、自信があるように見えてトラブルになると一気に他責に振れる人もいて、こちらの声かけ一つで空気が変わってしまう。自分の関わり方が悪いのかと悩んでいると、さらに判断が難しくなります。 この本は、そうした「行動の裏にある理由」を淡々と掘り下げてくれます。能力不足とかやる気がないといった表面ではなく、幼少期からの思い込みが今の行動にどう影響しているのかを示してくれるので、目の前で起きている不可解な行動の“見え方”が一段変わる感じがあります。例えば、期日を守れないのにスキルは十分な人が、実は「出してがっかりされたくない」という不安を抱えていたり、ミスを繰り返す人が「誰かがカバーしてくれる」という前提で動いていたりする。その前提がわかるだけで、声のかけ方の温度が自然と変わっていきます。 さらに、改善点を一段深く掘り下げるためのクリアリングの視点や、「なぜ」ではなく「何が」起きているのかを一緒に探るコミュニケーションのコツなど、現場でそのまま試せるヒントも多い印象です。劇的な方法ではないのですが、無理のない範囲で関わり方を変えていくための土台を置いてくれる本でした。 部下の言動に振り回されているように感じる人や、原因がつかめずモヤモヤしたまま関わっている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




