
科学的にラクして達成する技術
永谷 研一
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2019-11-22
この本について
仕事でも勉強でも、やることは山ほどあるのに「結局なにも前に進んでいない気がする…」という日、けっこうあります。頑張っているつもりなのに結果がついてこないと、そもそも自分のやり方が合っているのかも分からなくなるんですよね。 そんなときに読んで助かったのが『科学的にラクして達成する技術』でした。根性論ではなく、行動や感情をどう扱えば前に進めるのかを“技術”として示してくれます。 特に刺さったのは、まず「事実を細かく書く」こと。いつ・どこで・どう関わったのかを曖昧にすると、その後の分析が全部ずれるという指摘は、自分の振り返りの甘さを思い知らされました。また、成長イメージを置くことで“与えられた目標”が“自分の目標”に変わる感じも救いでした。やらされている感が薄れるだけで、行動するエネルギーが全然違います。それに、できなかった理由だけでなく、湧いた感情まで言葉にして扱うところも特徴で、落ち込み癖のある自分にはかなり現実的でした。 大きな改革よりも、まず簡単な行動を続けることを勧めてくれるのも安心します。「うまくいっていない自分」を責めるのではなく、「見えていないだけなら、見えるようにすればいい」という姿勢が全体に通っていて、同じ目線で寄り添ってくれる本です。 自分の行動を客観的に整えたいけれど、根性論には疲れている人に刺さると思います。
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ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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