
古事記 02 校註 古事記
太 安万侶、稗田 阿礼、武田 祐吉
累計読者数3
平均ハイライト数 46件/人
star総合評価 58/100
menu_book精読型
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この本について
仕事でも日常でも、自分の判断がどこかフワッとしていて「基準がないまま動いている気がするな…」と感じることがありませんか。頭ではもっと腰を据えて考えたいのに、実際は目の前のことで精一杯になってしまうあの感覚です。僕自身そういう時期が続いていたんですが、古事記を読み返していたら、思いがけず気持ちの置き場が整う瞬間がありました。 今回の巻で読者の方が残していた抜粋には、水、風、火、土、闇、野…と、自然の一つひとつに名前が与えられている場面が多いんですよね。國の水分、志那都比古、鹿屋野比賣、大綿津見…。ただの神々の列挙に見えて、実際に読んでいると「世界をこんなふうに細かく捉えていたんだ」という視点の切り替えが起きます。自分が立っている場所を、要素ごとに分けて見直す感覚に近いです。 それが何に効くかというと、まず、自分の悩みを“大きな塊”で考えずに済むようになります。仕事のストレスも、生活の不安も、ひとつの巨体ではなく、水や風のように性質の違う要素に分けて扱える。さらに、名前を与えることの強さも体感できます。正体が曖昧なものほど不安はふくらみますが、古事記の神々のように「これはこういう性質を持つ存在」と言葉にしてみるだけで、少し距離ができるんですよね。 自分の内側をいきなり変えようとするより、まず周りの世界の見え方を変えたい人に刺さる一冊です。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの41%が集中しています。
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