
古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)
角川書店
累計読者数5
平均ハイライト数 7件/人
推定読了時間 約6時間
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%
この本について
仕事で判断に迷ったり、人との距離感を測れなかったりして、「自分の軸ってどこにあるんだろう」とふと立ち止まることがありませんか。僕もそうで、理屈では説明しづらい心の揺れに向き合う時、現代の言葉だけでは引っかかりが残ることが多いんですよね。 この本を読んでいて救われたのは、古事記の世界では“魂が揺れる”こと自体が前提になっているところでした。鎮魂祭の「遊離しそうな魂を呼び戻す」という発想は、気持ちがフワつく日の自分をそのまま受け入れていいんだと教えてくれますし、スサノオの処罰の場面に出てくる、身体的な痛みまで含めたケジメの描き方は、人の弱さや暴走も物語の一部として扱う懐の深さを感じました。敬神思想の説明や、当時の通牒のやりとりの背景を知ると、「昔の人も同じように悩み、なんとか秩序を保とうとしていたんだ」と視点が少し落ち着きます。 特別な人のための難しい古典というより、心の揺れに名前をつけたい時にそっと寄り添ってくれる解説書です。自分の感情の扱い方に迷っている人には刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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出版社による紹介
神々の時代から推古天皇の時代までを雄大に語り、わが国の歴史を説き起こした最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富で、内容をしっかり把握できる構成。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。
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