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とんでもなく面白い『古事記』 PHP文庫

とんでもなく面白い『古事記』 PHP文庫

斎藤 英喜

PHP研究所 / 2012-07-02

累計読者数4
平均ハイライト数 5.5件/人
推定読了時間 約5時間34分
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

人間関係で「結局どっちが正しいんだろう」とか、「そもそも“正しさ”って何だっけ」と迷うこと、けっこうありますよね。自分の気持ちと相手の意図がズレると、もう答えが見えなくなる感じ。僕もそこでよく立ち止まります。 この本を読んで面白かったのは、古代の神さまたちも同じように、曖昧さや誤解の中で右往左往しているという視点でした。たとえば、夫婦なのに子どもの出生をめぐって疑心暗鬼になったり、スサノヲが「ウケヒ」という、五分五分の“運任せ”みたいな占いで潔白を示そうとしたり。論理で詰め切れないときに、あえて別の方法で折り合いをつけようとする姿が、妙に人間っぽいんです。現代の僕らが抱えるモヤモヤも、案外こういうところにヒントがあるのかもしれません。 特に、この本は古事記を「神話だから崇高」という距離感では扱っていなくて、むしろ日常のややこしさを投影できる物語として読み解いてくれます。感情の食い違いにどう向き合うかとか、相手の真意がつかめないときにどう態度を決めるかとか、具体的な行動の背景が見えてきて、ちょっと視野がゆるむ感じがありました。歴史の勉強というより、昔の人の発想を借りて、今の人間関係を別アングルで見直すような読書です。 神話を使って、今の人間関係のヒントを拾いたい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本の起源を記す最古の歴史書『古事記』。難しそうに思えるかもしれないが、その内容は冒険と色気にあふれた一大スペクタクルだ。本書は、そんな『古事記』を、この上なく平易で明るい解説とツッコミ満載で紹介する。たとえば、イザナギとイザナミにアマテラス、スサノヲ、ヤマトタケルなど、名前は聞いたことがあるけど「何をしたのか、いまいちピンとこない」神様や人物たちを電子書籍限定でカラー化されたイラスト満載で大紹介。「稲羽のシロウサギ」「海幸彦と山幸彦」など、知っているようで知らないエピソードもばっちり収録! 日本神話を、笑いながら味わおう! 【PHP研究所】
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