
武士道―――いま人は何を考え、どう生きればいいのか 三笠書房 電子書籍
新渡戸 稲造 and 奈良本 辰也
三笠書房 / 2003-07-10
累計読者数4
平均ハイライト数 11.8件/人
推定読了時間 約4時間59分
star総合評価 33/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%
この本について
最近、「どう振る舞うのが正しいのか」「自分の判断基準がぶれている気がする」と感じることが増えていませんか。仕事でも人間関係でも、目の前の選択に迷うたびに、自分の軸ってこんなに細かったのかと不安になることがあると思います。僕も同じで、都度その場しのぎの判断をしてしまう自分にモヤっとする日が続きました。 この本を読んで印象的だったのは、武士道が“立派なことを言うための理想論”ではなく、長い年月のなかで積み重なった「生き方の現実的な知恵」だったという点です。例えば、節義を“人の体に骨があるようなもの”と語るくだりは、派手なスローガンよりも、日常の小さな判断で正直さを選ぶ姿勢そのものだと感じました。また、仏教や神道が武士道に与えた影響の話は、価値観がごちゃついた現代でも、何に従って生きるかを一度立ち止まって考えるきっかけになります。 さらに、読者の多くが保存していた「少年の決意」の場面は、大人になるにつれて置き去りにしてきた素朴な願いを思い出させてくれます。立派な人になる必要はなくても、「こうありたい」という最低限の自分への約束はやっぱり力になるよな、と静かに背筋が伸びました。 自分の判断軸を持ちたいけれど、自己啓発の押しつけは苦手だという人にほど、しっくりくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
失われた「日本人の心」を読み解く一冊。21世紀の日本人がよりよく生きるために、何が必要で何が不必要なのか?その答えが、新渡戸稲造『武士道』の中にある。なぜ「武士に二言はない」のか?「武士道とは死ぬことと見つけたり」の真意とは?武士道のエッセンスを明快に解説。
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