
不夜脳 脳がほしがる本当の休息
東島 威史
サンマーク出版 / 2025-09-24
累計読者数31
平均ハイライト数 30件/人
推定読了時間 約3時間4分
star総合評価 71/100
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この本について
最近、寝ても疲れが抜けないとか、仕事中に頭がぼんやりするとか、「脳が休めてない気がするけど、どうすればいいのかよく分からない」という声をよく聞きます。自分も同じで、睡眠の質を上げれば全部解決すると思い込んでいた時期がありました。でも、この本を読むと、そもそも脳の疲れ方や回復の仕組みを勘違いしていたんじゃないか…と静かにほぐされます。 おもしろいのは、「脳は休ませるより、適切に刺激を与えたほうが元気になる」という視点が具体的に語られているところです。有酸素運動でBDNFが出て脳の回路が育つ話や、言語学習が“予備の回路”をつくって脳のダメージに強くなる話は、日常の行動に落とし込みやすいです。また、「糖質疲労」で脳がオーバーヒートする仕組みなど、なんとなくの習慣が集中力の低下につながっていた理由も腑に落ちます。単に長く眠ればいいのではなく、覚醒中にどんな刺激を入れるかで脳の状態は大きく変わるという視点が一番の収穫でした。 「睡眠時間は足りてるのに頭が重い」「脳の疲れ方に納得感がほしい」という人には特に刺さると思います。生活の“どこ”を調整すれば脳が喜ぶのか、無理のない範囲で試したくなる一冊でした。
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出版社による紹介
「寝ないと脳に悪い」は、ウソだった? “脳の老廃物”は「起きていても」掃除できる――。 脳神経外科医による、「脳の休息」の常識を覆す1冊。 「健康な脳には睡眠が必要」と一般的に言われますが、 実は、睡眠と脳の活性化には明確な因果関係がないことが分かってきました。 「体の維持」には睡眠は重要ですが、 「脳の健康」には休息より“継続的な刺激”こそ重要――。 そう語る東島医師は、脳神経外科医として、 日々、人の「脳波」を見つつ、大学に研究員としての籍も置く医師。 臨床と研究との二足のわらじ生活のなかで ◎「脳の老廃物除去に必ずしも睡眠は必要なく」 ◎「起きているときでも脳は老廃物を除去できる方法がある」 ことを見つけます。 24時間営業のコンビニが閉店せずとも清潔さを保つように、 人間の脳も「店を閉める」ことなく、老廃物は除去でき、機能を維持できるのです。 脳の老化に対抗するために重要なのは睡眠以上に、 「適切な刺激」を継続的に与えること。 では、その「適切な刺激」とは!? まさに、脳への刺激と癒しについての最新知見を初めて語りつくします。 睡眠中も、脳は眠らない。 ゴミを掃除し、棚の在庫を補充し、明かりを灯し続ける――。 あなたのために24時間営業する「不夜脳」のために、 脳神経外科医が見つけた「本当に脳にいいこと」。 脳は、何歳からでも鍛えられるし、脳は年齢に負けない。 生活の質を上げ、仕事のパフォーマンスを上げる具体的な方法の数々が、 お読みいただく方にとって あたらしい「刺激」となること請け合いです。 【目次より】 日々、脳と向き合う気鋭の脳神経外科医が初めて語る、 脳を活性化させる「刺激」と「癒し」の新常識! ◎「脳のために睡眠が必要」は本当か? ◎「眠り」の役割と「不夜脳」 ◎脳の掃除は「寝ていないとき」でもできる ◎認知症と睡眠不足の「都市伝説」 ◎脳は体を「寝かしつける」保育士 ◎脳は刺激不足で老化する ◎たっぷり眠ると「集中力」が上がる本当の理由 ◎「脳疲労」の正体はバランスの偏り ◎記憶に必要なのは「忘却の能力」のほうだった
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