
脳は休ませると10倍速になる!
苫米地 英人
この本について
最近、疲れているのに頭だけずっとざわついている感覚が抜けない…そんな声をよく聞きます。私も同じで、やる気がないわけじゃないのに、集中できないとか、寝ても疲れが抜けないとか、理由の分からないモヤモヤに振り回される日があります。そんなときにこの本を読んで、「ああ、脳ってこういう仕組みで動いてたのか」と腑に落ちた瞬間がいくつかありました。 特に大きかったのは、脳が休んでいるように見える状態にもちゃんと段階があって、光や体温みたいな日常の小さな要素でその質が大きく変わるという話。朝に太陽を浴びるとか、寝る前の水一杯とか、正直どれも聞いたことはあるんですが、セロトニンとメラトニンの流れまでセットで理解すると、「これ、やる意味あるな」と腹落ちします。それから、努力とは“本来やりたくないこと”という指摘にも少し救われました。見返りを意識しすぎて自分の情動が凝り固まっていたことに気づいて、無理に頑張るよりも「純粋に楽しいと思えるもの」を探すほうが結果的に脳が軽く動き出す、という感覚が少しずつ分かってきた気がします。 あと、夢や目標を紙に書かないほうがいいという話も意外でした。外に出した瞬間に他人の評価が入り込んで、情動が乱れる。確かに、誰かに話した途端にやる気がしぼむ時ってありますよね。自分の内側で静かに温めておくことで、思考の抽象度が一段上がる感じは、実践してみて納得でした。 「最近、頭が疲れてるのに何を変えればいいか分からない」という人には特に刺さると思います。生活の小さなスイッチを整えつつ、自分の思考のクセにも向き合うきっかけになる本です。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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