
「脳の疲れ」がとれる生活術 癒しホルモン「オキシトシン」の秘密 (PHP文庫)
有田 秀穂
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star総合評価 67/100
trending_up後半加速型
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この本について
最近、寝ても抜けない疲れとか、朝だけ妙に落ち込む感じが続くことってありませんか。気力の問題というより、生活の中で“脳のスイッチ”がうまく入り切りできていないだけかもしれない、とこの本を読んで思いました。 刺さったのは、夕方にメラトニンをつくる準備が始まる仕組みや、光の量で脳がリズムを判断しているという話です。単に「早く寝よう」ではなく、日中に光を浴びることが夜の睡眠を決めているという当たり前なのに忘れがちな視点に戻してくれます。もう一つは、オキシトシンとセロトニンの関係。スキンシップや人との安心できるやりとりが、気分や判断力にまで影響するのは知識としては知っていたつもりでしたが、前頭前野の働きと結びつくと、日々の不調の理由が腑に落ちました。 特別な習慣を足すというより、歩く、太陽光を浴びる、人と丁寧に関わるといった、ごく普通の行動が脳の安定につながるんだと実感できる一冊です。自分の不調の正体がよくわからないまま頑張り続けている人には、静かに効くと思います。
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