
精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル
樺沢 紫苑
クリーク・アンド・リバー社 / 2014-12-19
この本について
最近、眠れているはずなのに朝から頭がぼんやりしたり、寝つきが悪い日が増えたりしていませんか。僕も仕事が立て込むと、夜遅くに食べてしまったり、つい明るい部屋で過ごしたまま寝る時間になってしまったりと、なんとなく乱れていくんですよね。放っておくと「まあこんなものか」で済ませてしまいがちですが、気づかないうちに疲れが抜けなくなっていきます。 この本は、大げさな方法ではなく、日常のちょっとした行動を整えるだけで睡眠が変わるという感覚を思い出させてくれました。例えば、寝る前の2〜3時間をどう過ごすかでほぼ結果が決まるという話は、自分の夜の習慣を見直すきっかけになりました。入浴の時間やお湯の温度、夜9時以降は食べないこと、部屋を少し暗くしておくことなど、やればすぐ感覚に反映される工夫が多いです。さらに、朝起きた直後の5分をどう使うかとか、カーテンを開けて寝て自然光で起きることなど、意外と知らなかった小さな習慣が効いてきます。読者が保存している部分を見ると、みんな「これなら自分でもできそう」というリアルな行動に強く反応しているんだろうなと思いました。 個人的には、睡眠とメンタルの関係を淡々と説明してくれている点もありがたかったです。睡眠時間が短くなると黄色信号、朝の気分が熟眠のサインだという話など、「無理しているかもしれない自分」に気づきやすくなる視点がもらえます。お酒やカフェインとの付き合い方についても、感情的な言い方ではなく、身体の反応ベースで話してくれるので受け止めやすいです。 日々なんとなく疲れが抜けない人、生活リズムが乱れやすい人、そして「ちゃんと休めている実感がないまま仕事が積み上がっていくのがつらい」という人には特に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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