
神・時間術
樺沢紫苑
SBクリエイティブ / 2017-04
この本について
仕事が山積みなのに、肝心のところで集中が切れたり、午後になると頭が重くなったりしませんか。私もずっと「仕事量と疲労が比例するのは仕方ない」と思い込んでいたのですが、この本を読んでから、時間の質そのものを上げることを考えるようになりました。特に、朝の過ごし方ひとつでその日全体のパフォーマンスが決まってしまう感覚は、実際にやってみるとかなり実感があります。 たとえば、朝の情報遮断。起きてすぐスマホやテレビを見ないだけで、脳がまだ整ったままの状態を長く保てるんですね。そのおかげで、午前中に集中仕事を一気に片付ける感覚がつかめました。あと、著者が強調している運動の扱いも印象的でした。運動を「時間を奪うもの」ではなく、「自由時間を増やす仕組み」として扱う発想です。週1が週2に広がり、仕事量も疲れにくさも変わっていくという流れは、私自身も少しずつ体感しています。 もう一つ大きかったのは、五感の使い方。昼休みに外に出て日光を浴びる、ただそれだけで午後の集中が戻るというのは、拍子抜けするほど簡単だけど、やってみるとかなり違います。食事中にスマホを見ないことも同じで、「丁寧に噛んで食べる」という当たり前の行為が、実は気分と集中力の土台を整えてくれるんですよね。 完全に生活を作り替えなくても、日々の細かな選択だけで体感が変わる本です。忙しさに追われているのに、どこで立て直せばいいのかわからない人に刺さると思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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