
なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?
岩田 アリチカ
すばる舎 / 2015-09-16
この本について
最近、「寝てるはずなのに疲れが抜けない」「仕事の集中が続かない」という声をよく聞きます。自分も同じで、寝不足というより“寝方”の問題なんじゃないかと思いながらも、何を変えればいいのかピンと来ないまま過ごしていました。この本を読んでみて、思っていたよりも睡眠って日中の行動と密接につながっているんだな…と腑に落ちる場面が多かったです。 特に刺さったのは、長く寝れば回復するわけじゃなく、プラス2時間を超えると逆に頭が働かなくなるという話。休日にまとめて寝てリセットしようとしていた自分には、かなり現実的な指針になりました。それから、お酒が何日も続くと浅いノンレム睡眠が増えていくというデータは、なんとなく体感はあったけれど、言語化されるとやっぱり無視できないなと感じました。消化の重い夕食や、寝る直前の熱い風呂が翌日のパフォーマンスをじわっと下げているかもしれない、という視点も生活の見直しにつながります。 結局のところ、この本が教えてくれるのは「夜ふとんに入るときには、すでに翌日が始まっている」という感覚で、睡眠を特別扱いするというより、日常の選択を少し整えていくこと。その積み重ねが、仕事の質にも直結するんだろうなと実感します。リズムが乱れると取り戻すのに数日かかる、という話もあるので、無理のない範囲で生活の癖を調整したい人にはちょうどいい内容だと思います。 こんな人に特に刺さるはずです。頑張っているのに、どうもパフォーマンスが安定しないと感じている人。睡眠の話だけど、生活全体の整え方にまで自然と視野が広がる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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