
スリープ・レボリューション
アリアナ・ハフィントン and 本間 徳子
日経BP / 2016-11-23
累計読者数6
平均ハイライト数 18件/人
推定読了時間 約5時間40分
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 38%
この本について
最近、「寝ても疲れが抜けない」とか「本当はもっと眠りたいけど、やることが多すぎる」と感じる人、多いと思います。自分も仕事が立て込むと、睡眠を一番後ろに回しがちで、そのくせ翌日のパフォーマンスが落ちて落ち込む……という流れを何度もやってきました。 『スリープ・レボリューション』を読んで刺さったのは、「自分は怠けているわけじゃなく、ただまともに眠れていないだけなのかもしれない」という視点でした。6時間睡眠を2週間続けるだけで、24時間徹夜と同じレベルまで能力が下がるとか、睡眠不足で実際には起きていない出来事まで“思い出す”ようになるとか、想像以上に日常へ影響が出ている。さらに、女性や働く親など、生活の負荷が大きい人ほど睡眠が後回しにされやすい現実も丁寧に描かれていて、単なる根性論では片づけられないことがよく分かります。 個人的には、運動の時間帯や夕食のタイミングのように、今の生活にすぐ組み込めそうな改善点がはっきり示されているのもありがたかったです。頑張る前に、まず“眠り方”を直すほうが効くのでは? と思わせてくれます。 忙しいのにずっと頭が重い人、頑張っているはずなのに調子が上がらない人には、けっこう深く刺さる本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
私は、この睡眠という古くて不可欠で不思議な現象をあらゆる角度から検討したくて、また、狂ってしまった生活のバランスを取り戻すために睡眠をどう活用できるかを探りたくて、本書を書いた。後半の章では眠りに役立つツールやテクニックを紹介するが、そこまで読み進んだ頃には、認識を行動に移す必要があると確信してもらえると思う。 最初の2章では、私たちの睡眠がいかに深刻な危機に陥っているかを見ていく。証拠は山ほどある。一般に必要とされる毎晩7~8時間の睡眠を取れていない人は米国人の4割を超えており、他の国でも同様の(あるいはさらに悪い)状況だ。このことは、さまざまな分野に影響を及ぼしている。 第3章では睡眠の歴史をひもとく。産業革命によって、かつて、神聖なものに通じる唯一の門として畏敬の念で扱われていた睡眠は、進歩と生産性を追求する時流の犠牲になった。20世紀に入ると、労働運動の機運が高まり、睡眠もいくらか地位を取り戻した。その後、睡眠科学という新たな科学が誕生し、眠りが心身の健康のあらゆる面に深くかかわることがわかってきた。しかし一方で、20世紀末の技術進歩は、休みなく働き続けることも可能にした。それが今日の私たちの世界だ。 続く章では科学研究に目を向け、睡眠中に私たちの体内で何が起きているのかを探る。結論から言えば、実にたくさんのことが起きている。睡眠中の脳は、休眠するどころか、あちこちが猛烈に活動している。それらの部位がする仕事(あるいは、睡眠不足のときになされない仕事)の影響は、きわめて大きい。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




