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東大教養囲碁講座~ゼロからわかりやすく~ (光文社新書)

東大教養囲碁講座~ゼロからわかりやすく~ (光文社新書)

石倉 昇、梅沢 由香里、黒瀧 正憲、兵頭 俊夫

光文社 / 2007-07

累計読者数4
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約5時間42分
star総合評価 34/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事でも日常でも、判断に迷う場面ってありますよね。どちらを選んでも正解じゃない気がして、気づくと頭の中が“ごちゃっと一部屋”になってしまうような感覚。僕もそういうときほど、目の前の状況をどう整理していいか分からなくなります。 この本を読んでいて、抜粋にもある「スペースを二部屋に仕切る」という囲碁の考え方にハッとしました。囲碁は悠久の歴史があるゲームですが、難しさよりも“整理の仕方”を教えてくれる側面が強いんですよね。たとえば、局面を一気に理解しようとせず、まず大きな区切りを作ってから手を考える姿勢は、仕事の優先順位付けにもすっと応用できますし、「全部を把握しようとして動けなくなる」あの感じをほどいてくれます。さらに、小さな勝ち負けにとらわれず、生きている石と死んでいる石を見分ける視点は、抱えなくていいタスクを切り離すときに妙に役立ちました。 囲碁を知らなくても読めるつくりなので、専門知識は不要です。むしろ、物事をまとめて考えがちな人や、判断の基準が曖昧になりやすい人に静かに刺さる本だと思います。僕自身、読み終えても「強くなった」というより、「考え方の呼吸が少しだけ整った」くらいの実感で、そのくらいの距離感がちょうどよかったです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

二〇〇五年一〇月に始まった、東京大学教養学部の人気講座「囲碁で養う考える力」。石倉昇九段、梅沢由香里女流棋聖(五段)、黒瀧正憲七段の三人のプロ棋士が、まったくの初心者である東大生を相手に、わかりやすく、かつ丁寧に囲碁の手ほどきを行うという前代未聞の講座です。本書は、その講座の内容、ノウハウのエッセンスを一冊にまとめました。信長、秀吉、家康など、多くの歴史上の人物たちが親しんできたのと同じ“脳トレ”にチャレンジして、最高の思考力、先を読む力を身につけてみませんか。
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