
孫子に学ぶ12章 兵法書と古典の成功法則 (角川SSC新書)
守屋 洋
KADOKAWA / 2008-09
累計読者数5
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star総合評価 72/100
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この本について
仕事で判断を迷う時って、正面からぶつかるしかない気がして視野が狭くなりますよね。早く成果を出さなきゃと思うほど、目の前の小さな利益に手が伸びてしまったり、逆に慎重になりすぎて動けなくなったり。僕も同じで、どう動けばいいのか分からない時間の方が長いです。 この本を読んで助かったのは、「真正面から解こうとしなくていい」という視点をもらえたことでした。「囲魏救趙」や「声東撃西」のように、状況をずらして問題に向き合う発想は、仕事の行き詰まりを一段外から見るヒントになります。また、「速かなるを欲する無かれ」「小利を見る無かれ」といった言葉は、自分の焦りを一度クールダウンさせてくれる。さらに「その身正しければ行なわる」のように、結局は周りを動かす前に、自分の立ち方を整える重要性を丁寧に思い出させてくれます。 古典だからといって構える必要はなくて、「なぜこの言葉が今も残っているのか」を自分の生活に当てはめながら読むと、日々の判断が少しだけ扱いやすくなります。特に、正面突破ばかり選んで疲れてしまう人には静かに刺さると思います。
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出版社による紹介
千年を超えて読み継がれてきた兵法書の古典『孫子』。書かれているのは、戦いに勝つための原理原則である。そのノウハウは武器による戦争だけではなく、現代社会での人間関係、ビジネス、そして人生を生きていくことにも応用可能な実践的な思想となっている。「組織をどう動かすか」「交渉力と洞察力をどう磨くか」「不利な立場のときはどうすべきか」など、本書では『孫子』を軸に、『呉子』『尉繚子』などの兵法書、そして『論語』『三国志』などの古典を材料に、その知恵を探る。
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