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リーダーに絶対役立つ韓非子 (PHPビジネス新書)

リーダーに絶対役立つ韓非子 (PHPビジネス新書)

守屋 洋

PHP研究所 / 2017-01-24

累計読者数36
平均ハイライト数 73件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 81/100
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この本について

仕事で人を動かす場面が増えるほど、「正しいことを言っているはずなのに、なぜか空回りする」「部下との距離感がつかめない」というモヤモヤが出てきます。自分なりに誠実にやっているつもりでも、相手の“逆鱗”に触れていたり、こちらの一言が意図せず組織の空気を乱していたりして、あとから冷や汗をかくこともあります。僕も何度もやりました。 『韓非子』に触れると、こういう「なんとなくうまくいかない」の正体が、少しだけ輪郭を持ちます。たとえば、礼を欠くだけで相手の警戒心は一気に高まること。トップの口が軽いと、部下は安心して本音を出せなくなること。あるいは、率先垂範で突っ走るほど組織全体はむしろ機能しにくくなること。どれも現場で思い当たる瞬間があり、耳が痛いけれど腑に落ちる視点ばかりでした。 特に刺さったのは、「修正のきかない部分を最初に丁寧に扱う」という話です。人との関係でも、チームの制度づくりでも、最初の小さな雑さが後々ぜんぶ響いてくる。だからこそ、一度踏み間違えると戻れないところだけは慎重にする。この感覚は、僕のように意思決定でよく迷う人間にはありがたい指針でした。 肩書きに関係なく、「人を巻き込みながら仕事を進める場面で、どこか自信が持てない」という人に静かに効く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

多くのビジネスマンが愛読する中国古典。その中でも、企業トップがひそかに熟読していると言われる中国古典がある。その名は『韓非子』。中国古典と言えば、『論語』や『孫子の兵法』を座右の書としてあげる人物は多いが、この『韓非子』を愛読しているという人は少ない。その最大の理由は、『韓非子』を貫く根本の思想である「人間不信の哲学」にある。「人間は利益によって動く動物である」「決して情に流されてはならない」という冷徹な人間観に基づくリーダー論こそ『韓非子』の魅力であり、そこには現代に活かすべき叡智が詰まっている。本書では、中国古典の専門家による独自のわかりやすい口語訳と解説で、この『韓非子』を現代のリーダー向けに紹介する。「賞罰の権限を手放すな」「あえて白を黒と言い相手を試してみる」……部下を操り、組織を思い通りに動かす裏ノウハウの数々。その手法に賛成する、しないは別として、リーダーであれば一度は読んでおいて損はない一冊。※『新釈 韓非子』を改題・再編集。 【PHP研究所】
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