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右手に「論語」左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書)

右手に「論語」左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書)

守屋 洋

累計読者数10
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star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について

仕事で人を動かす場面になると、「信頼して任せるべきか」「厳しく線を引くべきか」で迷うことが多いですよね。どちらかに振り切るとしんどくなるし、現場ではきれいごとだけでは回らない。かといって、管理を強めすぎると自分も疲れる。その中間をどう取ればいいのか、ずっと悩んでいました。 この本は、孔子と韓非子という真逆の人間観を行き来しながら、現実に持ち込める“さじ加減”を教えてくれます。たとえば、人を信じる前に「何を任せて、何を任せないか」を自分の中で決めること。あるいは、部下の動機を「善意」ではなく「利益」から読み解くと、必要以上に裏切られたような気分にならないこと。そして、賞罰や基準は曖昧にせず、自分の手で運用していくほうが結果的に組織が安定すること。どれも職場の具体的な場面に置き換えやすく、現実的でした。 全体として「性善だけでも性悪だけでも仕事は回らない」という当たり前だけど難しい結論に向かっていきます。人に振り回されやすい人、部下との距離感に悩んでいる人にはとても刺さるはずです。私自身、読んでいくうちに、優しさと厳しさの境目を自分の言葉で説明できるようになった気がします。

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