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世界最高の人生哲学 老子

世界最高の人生哲学 老子

守屋 洋

SBクリエイティブ / 2016-06-29

累計読者数9
平均ハイライト数 15.1件/人
推定読了時間 約2時間48分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
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この本について

仕事で人を動かす立場にいると、「どこまで口を出すべきか」「どこまで任せていいのか」で何度も迷います。強く出すと反発されるし、放っておくと崩れそうで不安になる。自分の性格の問題なのか、立場の問題なのか、そのあたりもよく分からなくなる瞬間があります。 『老子』を扱ったこの本は、そのあたりのモヤモヤに静かに輪郭を与えてくれました。たとえば、組織を動かすときは小魚を煮るように、必要以上にかき回さないほうがうまくいくという話。あるいは、知っていても知らない顔をするくらいの余白が、むしろ周りの力を引き出すという考え方。どれも「こうしろ」ではなく、自分の癖や思い込みを一度ゆるめるきっかけとして効いてきます。 読んでいて一番救われたのは、「上に立つ者ほど謙虚であれ」という古いようで普遍的な視点が、精神論ではなく具体的な行動として語られているところでした。すべてを仕切らなくていい、ただし握るべき所は握る。そのバランスを探している人には、かなり実感を伴って届くと思います。 自分のやり方が強すぎる気もするし、弱すぎる気もする…そんなふうに揺れながら働いている人に向いています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2000年前に導き出された人生で大切なこと 捨てる、手放す、降りる 2000年前に導き出されていた、人生で大切なこと 『論語』とならんで中国古典の名著である、『老子』を、大家・守屋先生に解説いただく1冊。 老子の思想は、「無為自然」。 競争社会でいきるときに「負け」を認め、それでもいきていくためにどうすればいいかを説いています。 『老子』が読まれたのは、汲々とした時代の春秋戦国時代。 そんな時代にも、超然として穏やかに生きることを説いた老子の思想は、 今の、せちがらい現代にも通ずるものがあります。 「こだわりを捨てる」→「穏やかに生きる」をコンセプトに、現代に生きる思想、「老子」を語りつくします。
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