
ビジネスに効く教養としての中国古典
守屋 洋
President Inc / 2016-07-14
累計読者数4
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 40/100
boltライト読書型
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この本について
仕事が思うように進まない時って、つい「早く抜け出さなきゃ」と焦ったり、逆に順調な時ほど気が緩んで後で痛い目を見たりしますよね。自分も波に振り回されがちで、そのたびに短期の得ばかり追ってしまうクセが出ます。 そんな時に読んだ『ビジネスに効く教養としての中国古典』は、状況に右往左往する自分の視点をいったん止めてくれました。古典の言葉というと堅く聞こえますが、刺さるのはむしろ、人が何百年も同じことで迷ってきたという事実です。逆境でも順境でも「そこで慌てず、まず自分の足元を見る」という姿勢が繰り返し描かれていて、実際、仕事でトラブルが起きた時に一拍置く習慣が生まれました。また、孔子の「相手の行動だけでなく、動機や目的まで見る」という視点は、職場でのすれ違いを減らすときに役立ちました。相手の表情を読むとか、言うべき時に黙らないとか、すごく地味なんですが、明日からの行動が変わる感じがあります。 さらに、司馬遷の話に触れる章では、「逆境をどう受け止めるか」というテーマが極端な形で示されていて、状況に飲まれそうになった時の支えになります。大げさな成功論ではなく、長い時間軸で見たときの踏ん張り方を示してくれるのが、この本の特徴だと思います。 今の状況が落ち着かず、短期の成果に振り回されていると感じる人には、とくにしっくり来る一冊です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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出版社による紹介
ビジネスマンのための中国古典の読み方・生かし方 リーダーをめざすなら知っておきたい必読古典のエッセンスと名言が満載! 中国古典には、現代のビジネス社会でも 十分に通用する戦略・戦術の極意がつまっています。 東洋思想研究の第一人者が、 日本人になじみ深い名著14篇を選び、 三千年の風雪に耐えた 古典の精髄をわかりやすく説き明かします。 【目次より】 第一章◆『孫子』勝つためのエッセンスを凝縮 第二章◆『論語』人間学の教科書 第三章◆『孟子』と『荀子』「性善説」VS「性悪説」、人間の本性は? 第四章◆『老子』万物の根本原理を説く 第五章◆『荘子』饒舌に語られる「達観の思想」 第六章◆『韓非子』始皇帝が採用した性悪説の帝王学 第七章◆『史記』異彩を放つ最初の「正史」 第八章◆『三国志』現代にも通用する戦略戦術 第九章◆『大学』と『中庸』近世日本の礎を築いた「儒学の原点」 第十章◆『呻吟語』リーダーかくあるべし 第十一章◆『菜根譚』読みつがれてきた処世指南の決定版 第十二章◆『貞観政要』徳川家康も愛読した帝王学の原点
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