
逆襲のビジネス教室
池田貴将
サンクチュアリ出版 / 2022-03-08
この本について
仕事をがんばっているのに前に進んでいる実感が薄いとか、自分の判断が本当に自分の意思なのか分からなくなる瞬間ってありませんか。周りの基準に合わせて動いているだけじゃないか…と気づくと、妙にしんどくなるんですよね。僕も同じで、気づけば「選ばされている側」の視点だけで物事を見ていた時期がありました。 『逆襲のビジネス教室』は、その思考をひっくり返すきっかけをくれた本でした。たとえば、優秀な人を残しただけで「密度」が変わり成果の出方が変わる、という話は、自分自身の行動にも同じことが言えると気づかせてくれます。やるべきことを増やすんじゃなく、密度を上げる。その発想だけで、日々の動き方が少し変わりました。また、耳の痛いことを言われたときに即座に感謝できるかという問いは、行動のクセを見直すきっかけになりました。嫌な感情の中からも前に進む材料を拾えるかどうかは、思っていた以上に大きいです。 そして、この本の面白いところは、仕事術というより「どうやって自分の精神を輝かせるか」を真正面から扱っているところです。好奇心がどこに向くのか、何に意味を感じるのか、決めつけずに自分で確かめていく感覚が戻ってきます。誰かの正解ではなく、「自分の価値観と行動がちゃんと結びついているか」を問い直したい人に向いていると思います。 忙しさで自分の判断が鈍ってきた気がする人、いまの働き方に違和感がある人には、静かに効いてくる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
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