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孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智 (智恵の贈り物)

孤独の愉しみ方 森の生活者ソローの叡智 (智恵の贈り物)

ヘンリー・ディヴィッド・ソロー and 服部千佳子

イースト・プレス / 2010-09-01

累計読者数6
平均ハイライト数 6.5件/人
推定読了時間 約6時間41分
star総合評価 52/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 46%

この本について

人と関わる時間が増えれば増えるほど、自分の軸がどこにあったのか分からなくなることがあります。仕事でも私生活でも「みんながそうしてるから」に流されて、気づけば一日のほとんどを誰かの都合に明け渡してしまう。頭は常にノイズだらけなのに、自分のための静かな時間だけが減っていく。そんなモヤモヤを抱えたまま走り続けてしまうこと、僕自身もよくあります。 ソローの言葉が刺さるのは、孤独を美化しないのに、静かに生きることの手応えを思い出させてくれるところです。たとえば、読むならいちばん頭が澄んでいる時間に向き合え、という姿勢は、「時間はつくるもの」という抽象論ではなく、実際の行動を変えざるを得ない現実味があります。また、人づきあいを否定するのでなく、距離の取り方次第で互いの価値が失われることもある、という視点は、無理に群れようとして疲れていた自分を落ち着かせてくれます。そして、生活のすべてを労働に売り渡すのは失敗だと言い切る言葉は、自分の時間をどう確保するかという根本の問いを置き直してくれます。 静けさの中で、自分の一日をどう彫り直すかを考えたい人に向いた本です。今の生活を急に劇的に変えたいわけじゃないけれど、このまま無自覚に流されるのは違う気がする。そんなタイミングで読むと、少しだけ呼吸が深くなる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「楽しみにお金のかからない人が、最も幸福です。」150年の超ロングセラー、シンプルに生きる、大切な教え。孤独を愉しむ方法、人間らしく生きる方法、シンプルに暮らす大切さについて、150年前、アメリカの森の中の湖の畔で、小屋を建てて自給自足の生活をしながら遺した思索家の言葉を、わかりやすくいまに生きる人に向けて編集しました。ガンジー、キング牧師を動かし、環境保護運動のバイブルともなり、世界を変革した言葉は「森の生活者」の孤独な時間から生まれました。心豊かに生きる秘訣がこの本には書かれています。
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