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パラノイアだけが生き残る

パラノイアだけが生き残る

アンドリュー・S・グローブ and 佐々木 かをり

累計読者数13
平均ハイライト数 9.2件/人
推定読了時間 約5時間23分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

仕事で「なんか噛み合わないな」とか、「今までのやり方が効かなくなってきた気がする」と感じること、けっこうありますよね。自分の判断が鈍っているのか、環境が変わっているのか、その境目がわからないまま日々を回してしまう。僕もよくそこで立ち止まります。 『パラノイアだけが生き残る』は、その“噛み合わなさ”の正体を丁寧に言語化してくれる本でした。著者が繰り返し語っているのは、変化はじわじわ来るし、当事者ほど気づけないという当たり前だけど恐ろしい事実です。いつの間にか川が激流に変わっているのに、私たちは昨日までのルールで判断してしまう。そのズレが積み重なると、ある日突然「道に迷っていた」ことに気づく。でも、この本はそこで絶望させるのではなく、自分の直感を磨くことや、周囲の“変な違和感”に敏感でいることが実際の行動につながると教えてくれます。 特に刺さったのは、初期バージョンの欠点に目を奪われて本質を見逃す話や、外の世界とつながっている人ほど先に変化を感じ取るという指摘。自分の立場に甘えてしまうと、一番遅れて気づくのはトップだ、という言葉は痛いほど現実的です。 今のやり方に少しでもモヤモヤしていて、「この違和感を無視していいのか」と思っている人にこそ刺さる本です。僕自身、読みながら何度も背筋を伸ばされました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

産業を変え、企業をも飲み込んでしまう「戦略転換点」は必ずやってくる。これを見過ごしたら、企業にとっても、個人のキャリアにとっても命とりだ。バグで4億7500万ドルの損失計上、日本メーカーの攻勢で決断した主力メモリー事業からの撤退など、数々の修羅場を乗り越えたパラノイアである著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残る方法を教える。
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