
エースと呼ばれる人は何をしているのか
夏 まゆみ
サンマーク出版 / 2014-06-10
この本について
仕事でも趣味でも、気づけば「周りに合わせて動いてばかりだな…」とか、「頑張っているつもりなのに成長してる感覚がない」とか、そんなモヤモヤを抱えることがあります。チームのために動いているつもりが、いつのまにかただの自己犠牲になっていたり、逆に自分を出すのが怖くなったり。僕自身もそのあたりでずっと揺れています。 この本が面白いのは、いわゆる“エースのすごさ”を語るのではなく、成長する人が共通して持っている考え方や習慣をかなり現実的に描いているところです。例えば、仲間に合わせること=チームワークではない、という指摘は刺さる人が多いはずですし、「ゼロになる」という姿勢は、見栄や不要なプライドを脱ぎ捨てて初めて吸収力が生まれる、という話も実感を伴って入ってきます。また、短所をそのまま言い訳にするのではなく、使い方次第で武器に変わるという視点も、日常の小さな行動を見直すきっかけになります。 読んでいて思うのは、特別な才能を持つ人の物語というより、「成長し続けたいけど、自分の軸が揺らぎやすい」と感じている人が、立て直すためのヒントが拾える本だということです。使命感の持ち方や、自分を知ることから始める努力の選び方など、すぐに生活に落とし込める部分が多いのもありがたいところです。 一言でいうなら、「頑張ってるのに伸び悩む理由を、ちゃんと見える形にしたい人」に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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