
お金の話にきれいごとはいらない―――自分を「株式会社」のように経営する。 三笠書房 電子書籍
小笹 芳央
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star総合評価 48/100
start序盤集中型
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この本について
お金のことを考えるとき、「なんとなく今のままでいいか」と現状維持に流れがちだったり、「損したくない」と思うあまり動けなくなったりしませんか。自分でも理由がはっきりしないままモヤモヤして、気づけば給与明細も流し見で終わってしまう。僕自身ずっとそんな感じで、どこから手をつければいいのか迷っていました。 この本が面白いのは、お金の話を「自分株式会社」という枠組みで整理してくれるところです。難しい経営論ではなく、生活に落とし込めるレベルで、顧客は誰か、毎月のコストは何か、次に磨くべき技術はどこか、といった視点をもらえる。特に、起こらなかった損失にも目を向ける発想や、信頼を資産として扱う考え方は、ただ貯金や投資を増やす話とはまったく別の角度で効いてきます。給与明細を毎月きちんと残すだけでも、自分の会社の全体像が急にクリアになる感覚がありました。 お金の不安そのものより、「自分がどんな設計で生きているのか分からない」という曖昧さに疲れている人に合う本だと思います。大きく人生を変えるというより、これから数年をどう運転していくかを静かに整えてくれる一冊でした。
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