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青空としてのわたし

青空としてのわたし

山下良道

幻冬舎 / 2014-09-05

累計読者数3
平均ハイライト数 4.3件/人
推定読了時間 約2時間18分
star総合評価 47/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 90%

この本について

仕事で疲れているときや、人間関係が重く感じるときって、「落ち着きたいのに、心の中がずっとざわざわしてるな…」みたいな瞬間がありませんか。自分を整えたい気持ちはあるのに、言葉を使った自己対話も、気持ちの切り替えもどこか空回りする。僕もずっとそこでつまずいていました。 『青空としてのわたし』が面白かったのは、その“言葉でどうにかしようとする姿勢”をそっと横に置かせてくれるところです。「私が幸せでありますように」と唱えたあと、言葉を手放して沈黙の層に触れるくだりは、読んだだけでもふっと肩がゆるむ感じがありました。手のひらの感覚を観るところから始めて、腕、全身へと広げていくプロセスも、いまの自分がどこにいるのかを静かに取り戻させてくれます。誰かの幸せを願うステップも、理屈ではなく体感として“心が広がる”方向に連れていってくれる。 そして本書がひそかに効いてくるのは、「アップデートとは古い自分を否定することじゃない」という視点です。いまの自分のままでいいけれど、その中のバグだけをそっと修正していく感じが、変わりたいのに変わることに疲れている人にはちょうどいい距離感でした。 日々の雑音に飲まれやすい人や、自分の内側に静かな場所を持ちたい人には、かなりしみる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

雲は、それ自体が私ではありません。雲を浮かべている青空、それが私です。青空としての私。このことを本当に実感したとき、心に積もっていた苦しみも、心を離れない悩みも、雲が空に融けるように、ふわっと消えてしまいます。仏教のアップデートを説いて仏教界に旋風を巻き起こしている僧侶による青空の教え。
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