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飛行機の操縦 機長はコクピットで何を考えているのか (PHP新書)

飛行機の操縦 機長はコクピットで何を考えているのか (PHP新書)

坂井 優基

PHP研究所 / 2001-10

累計読者数3
平均ハイライト数 27.3件/人
推定読了時間 約5時間23分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

飛行機に乗るたび、なんとなく「どうしてあの鉄の塊が落ちないんだろう」とか、「今この瞬間、コクピットでは何が起きているんだろう」とぼんやり気になることってありませんか。安全だと頭では分かっていても、仕組みを知らないまま過ごしているせいで、妙な不安やモヤモヤだけが残ることがあると思います。僕自身、移動中にふとそんな疑問が浮かぶタイプで、知っておけばもっと落ち着いて乗れるのにな、とずっと感じていました。 この本は、パイロットの判断の裏側を“実務レベル”で描いてくれるのが特徴です。たとえば離陸のどの瞬間に中止できて、どこからはもう行くしかないのか。その基準が V1 とか VR とか、具体的な数字で整理されていて、操縦席の緊張感がよく伝わってきます。翼の黒い部分で雪の積もり方を確認する話や、夜の誘導路のライトの色に意味がある理由など、普段なら気にも留めない現象が「なるほど、そういう意図だったのか」と腑に落ちる感覚が続きます。知らない専門用語が出ても、ただ雰囲気で語るのではなく、現場でどう役立っているのかが具体的なので、読みながら不安がひとつずつほどけていく感じがあります。 専門書ほど硬くなく、かといって表面的な雑学にも寄らず、パイロットの視点を現実的に共有してくれるバランスの良い一冊でした。飛行機に限らず、「知らない領域の判断基準を覗いてみたい」というタイプの人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

飛行機にスピード違反はあるのか。自動操縦のとき、機長は何をしているのか?フライト中の機長の食事やトイレは、乗客とちがうのか?やっぱり奥さんはスチュワーデスがいいのか?乗客の誰もが抱く疑問の数々に飛行歴三十数年のベテラン機長がユニークな体験談で答える。プロペラ機の時代から、ハイテク機の今日までの、機長しか知りえないコックピットの裏話。
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