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事業の経済構造を前提に考えているか 戦略を語る前に語るべきこと(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

事業の経済構造を前提に考えているか 戦略を語る前に語るべきこと(インタビュー) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

冨山 和彦 and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

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star総合評価 48/100
start序盤集中型
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この本について

事業の方向性を考える時って、「とりあえずシェアを取りに行けばいいのか」「市場が伸びている業界に乗っかった方がいいのか」といった発想に引っ張られがちですよね。僕自身、目の前の数字や流行の言葉に流されてしまって、そもそも何を基準に判断すればいいのか分からなくなることがあります。結局のところ、意思決定の根拠が曖昧なまま動いている感覚が拭えない、そんなモヤモヤを抱えたまま仕事をしている人は多いと思います。 このインタビューが効くのは、そうした「答えの軸が持てない状態」を一度リセットしてくれるからです。収益の源泉を、「顧客が何に対してお金を払っているのか」という視点で丁寧に分解していくあたりは、普段の戦略議論では意外と抜け落ちがちで、読んでいて自分の前提のズレに気づかされました。また、事業選択を市場の魅力度ではなく、自社の本質と結びつけて考えるべきだという指摘も、目先の成長に引っ張られがちな時ほど効いてきます。さらに、表面的な変化と本質的な変化を見分けるために、コスト構造の変化に目を向けるという観点は、自分の判断基準にもう一段深さを与えてくれる感覚がありました。 競争に勝つことより、持続的に利益を上げられる構造をどう作るかを見極めたい人に刺さると思います。戦略論に触れてきたつもりでも、どこか腑に落ちないところがあった人ほど、前提の置き方を見直すきっかけになるはずです。

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