
逆転の英文法 ネイティブの発想を解きあかす (NHK出版新書)
伊藤 笏康
NHK出版 / 2014-10-10
累計読者数4
平均ハイライト数 10.8件/人
推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 47/100
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この本について
英語を読んでいて、「進行形のはずなのに全然“している”感じがしない」とか、「過去形と完了形の境目がいつまでたっても腑に落ちない」といったモヤモヤ、けっこう長く引きずるんですよね。文法書を読んでも用語が増えるだけで、実際にどう読み分ければいいのかが曖昧なまま残ることも多いと思います。 この本は、その引っかかりを「ネイティブの発想」に寄り添ってほどいてくれます。たとえば、動詞を状態と動作に分けるだけで、進行形の意味のブレがスッと整理されますし、瞬間動詞の進行形が「しそうだ」「しかけている」になる理由も、構造として理解できます。また、読者がよくつまずく“過去形と完了形の使い分け”も、新聞の見出しと本文の違いといった具体例で説明されるので、単なる記号ではなく「書き手の姿勢」として捉えられるようになります。 冠詞についても、some と a の違いを「特定できない」か「種類としての一個体」かで説明してくれるので、場面ごとの狙いが見えやすくなります。the は「相手に特定を要求している」という割り切り方があるだけで、英文を読むときの視線が変わるのを感じました。 英文の“形”がどうしてそうなるのか、理由を持って読みたい人に刺さる一冊だと思います。自分の中で英語の景色が変わるきっかけが欲しいときにちょうどいい本でした。
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出版社による紹介
‘yes’が「いいえ」の意味になったり、動詞の進行形が「している」の意味にならなかったりと、日本語と英語はピタリと一致しないもの。ならばお決まりの訳語を手放して、ネイティブの発想そのものをさぐってみよう。日本人がとくに陥りやすい誤解を取り上げながら、英語の核をなす名詞と動詞の正体に迫る。大人の学びなおし層に贈る、新感覚の英文法書!
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