
英文法をこわす 感覚による再構築 NHKブックス
大西 泰斗
累計読者数3
平均ハイライト数 4件/人
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%
この本について
英語を読んでいて「この用法、なんでこうなるんだっけ…」と急に足が止まることがあります。学校で習った規則は覚えているのに、実際の文章に触れると自分の中の感覚と噛み合わない。文法事項を積み上げても霧が晴れないあの感じ、けっこう長く引きずるんですよね。 この本は、そのモヤモヤに正面から向き合ってくれます。ネイティブが無意識に使っている“感触”を丁寧に拾い上げて、文法の骨組みを組み直していく姿勢がとにかく新鮮です。that が聞き手の注意を向けるための装置として一貫している話や、英語では感情が外側から引き起こされるものとして扱われる、といった説明は、「規則の暗記」ではなく「こういうふうに世界を切り取っているのか」という理解に変えてくれます。過去形や動詞の特性も、抽象的な定義ではなく、使うときに立ち上がる手触りで説明されているので、実際の読解や会話で引き出しやすいのも助かります。 機械的な分類に頼らず、英語そのものの生きた感覚で捉えたい人に刺さる本だと思います。私自身、長年ただの暗記事項だと思っていた部分が、ようやく意味を持って並び始めました。英語との距離をいったんリセットしたいときに、静かに効いてくる一冊です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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