
元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略 (角川oneテーマ21)
森下 信雄
KADOKAWA
累計読者数6
平均ハイライト数 13.7件/人
推定読了時間 約2時間8分
star総合評価 62/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 69%
この本について
仕事でも趣味でも、コミュニティとの距離感に悩むことってありませんか。早く成果を出したい一方で、期待だけが先行してしまう怖さや、仕組みが硬直してファンの声をどこまで取り込むべきか……自分でもよく迷います。そんなときに読んで「こういう視点があったのか」と静かに効いたのが、この宝塚の経営を扱った一冊でした。 宝塚とAKBという全く別ジャンルのようでいて、どちらも“コミュニティが育てるビジネス”として共通している部分があります。例えば、ファンの期待が先に膨らみすぎると当人も組織ももたない、という指摘はそのまま自分の仕事にも当てはまりましたし、あえて混沌を注入してガス抜きをするAKBのやり方を読むと、組織が長く続くためには「予定調和だけでは持たない」という現実も腑に落ちます。さらに、宝塚が100年続いた背景に、垂直統合と自主制作の強さがあるという話も、結局は“どこを外に任せて、どこを自分たちで抱えるか”の判断そのものなんだと気づかされました。 派手な成功論というより、「長く続けるためにどんな工夫を積んできたか」を淡々と描いているので、エンタメ業界に興味がなくても、コミュニティと向き合うすべての人に刺さると思います。組織づくりやファンビジネスを、もう少し地に足のついた目線で考えたい人にちょうどいい本でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
100周年を迎えた宝塚歌劇団。競争激しいエンターテイメント業界でこれほど長く続けられている理由とは。垂直統合型システム、著作権管理方法、ロングラン興業のための5組化・・・。その秘密が今、明かされる。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




