ヨムナビ
爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)

爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)

爆笑問題

幻冬舎 / 2015-02-06

累計読者数4
平均ハイライト数 7.5件/人
推定読了時間 約2時間29分
star総合評価 55/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 77%

この本について

日本史を勉強し直したいと思っても、年号と出来事が点で浮いてしまって、結局どこが大事なのかぼんやりしたまま終わってしまう…。そんな感覚、僕もずっと抜けませんでした。教科書を読むだけでは、政治の裏側で人がどう動いていたのか、何が連鎖して次の事件につながったのかがつかみにくいんですよね。 この本がすごく効いたのは、歴史の大きな出来事が「こんな事情で」「この人の判断で」動いていたんだな、という筋道がすっと見えるところでした。たとえば応仁の乱の発端に義政の後継問題があり、そこに守護大名の内紛が絡んでいく流れ。秀吉の出兵も朝鮮そのものより中国を見据えていたこと。第一次護憲運動や桂園時代も、単なる“政争”ではなく、軍備や権力構造をめぐるせめぎ合いとして理解できるようになります。抜粋を見ていると、あなたが「事件の背景」を丹念に追っているのがよくわかって、そこがまさにこの本の強みだと思いました。 爆笑問題が語るからといって軽いわけではなく、むしろ複雑な歴史の分岐点を噛み砕いてくれる感じです。肩の力を抜いて読めるのに、読み終わると出来事同士がゆるく一本の線でつながる。細部まで正確に覚えていなくても、流れの輪郭が立ち上がってくるのがありがたいところでした。 「通史の流れがいつも途中で迷子になる人」には特に刺さると思います。僕自身、そういうタイプなので、同じ悩みを抱えているなら一度手に取ってみる価値はあります。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

歴史はこんなに面白くて笑えるものだった! 「縄文時代の巻」「卑弥呼の巻」「大化の改新の巻」「信長・秀吉・家康の巻」「忠臣蔵の巻」「薩長同盟の巻」「大正時代の巻」「二・二六事件の巻」などをテーマにして、笑っているうちに日本史が早わかり。歴史学の話題も解説に入った太田光執筆による新しい歴史教科書第一弾。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要