
超訳 新渡戸稲造の言葉
三輪裕範
累計読者数4
平均ハイライト数 11件/人
推定読了時間 約4時間44分
star総合評価 54/100
trending_up後半加速型
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この本について
気を抜くと、自分の軸がどこにあるのか分からなくなることがあります。正しくあろうとして疲れたり、逆に流されてしまって自己嫌悪に陥ったり。強くあるべきか、柔らかくあるべきか、そのバランスもいつも揺れます。僕も仕事の選択や人間関係で同じように迷ってきたので、このあたりの感覚はとてもよく分かります。 『超訳 新渡戸稲造の言葉』が面白いのは、そういう揺れを「一度、立ち止まる材料」にしてくれるところです。義を厳しく守れと言いつつ、柔らかさを失うなとも語る。怠けそうになったら戻る“ここ”を決めろと言いながら、最終的には一切を捨てる覚悟も必要だと言う。一見すると矛盾しているようで、でも日々を生きているとその両方が本当に必要なんだと自然に納得できる言葉ばかりです。継続が心がけ次第だという指摘も、根性論ではなく、迷う人間の現実を前提にしていて刺さりました。 さらに、批判され続けても意見を曲げなかった新渡戸自身の生き方に触れると、「正しいと思うほうに一歩踏み出す勇気って、こういうことか」と少し落ち着いて考えられます。頑張り方が分からなくなったとき、どう振る舞えば自分らしくいられるのか、その感覚を取り戻すための静かな手がかりになる本です。 自分のペースで軸を整えたい人にほど、ゆっくり効くと思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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出版社による紹介
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