
分析哲学入門 全三冊合本版 (講談社選書メチエ)
八木沢敬
講談社
累計読者数3
平均ハイライト数 7.7件/人
推定読了時間 約10時間43分
star総合評価 34/100
start序盤集中型
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この本について
仕事でも日常でも、言いたいことが頭の中にあるのに、いざ言語化しようとするとモヤっとしたまま終わることがあります。考えているつもりなのに、どこか曖昧さが残る。自分でも何に引っかかっているのかうまく説明できない、そんな状態が続くとしんどいですよね。 この本を読んでいて強く感じたのは、「曖昧さの正体を一段ずつほどいてくれる感覚」でした。たとえば、ある概念を分析するとはどういうことかを、化学分析のたとえでスッと示してくれるところ。あるいは、誤解されるほうが悪いという厳しさと、だからこそ言葉を整えると世界の見え方が変わるという希望。その両方が、理屈に偏りすぎずに丁寧に書かれています。存在コミットメントの話や、知覚では捉えられないものをどう扱うかといった部分も、現実の説明の仕方にじわっと効いてきます。 結局のところ、「考えるとは何をすることなのか」を実際に手を動かしながら学ばせてくれる本です。哲学の専門家向けというより、思考のクセを整えたい人向け。特に、言葉の精度が仕事の質に直結していると感じている人には、じっくり刺さると思います。
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出版社による紹介
英語圏では現代哲学の主流である分析哲学。「ある」「知っている」「心」「物」とはを問う(初級編)。「意味」「真理」「存在」をさらに考察(中級編)。「神の存在証明」と現代哲学の関係を解明する(上級編)。分析という「理屈」を武器に、そしてユーモアを隠し味に、哲学的思考へとあなたをいざなう。『分析哲学入門』『意味・真理・存在 分析哲学入門・中級編』『神から可能世界へ 分析哲学入門・上級編』の合本版が登場!
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