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アクション・バイアス―自分を変え、組織を動かすためになすべきこと

アクション・バイアス―自分を変え、組織を動かすためになすべきこと

ハイケ・ブルック, スマントラ・ゴシャール, and 野田 智義

累計読者数4
平均ハイライト数 37.3件/人
star総合評価 73/100
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この本について

忙しくしているはずなのに、仕事が前に進んでいる感じがしない日ってありますよね。依頼に応えて、会議に出て、気づけば一日が終わる。やっている量は多いのに、やりたかったことには手が届いていない。この本を読んでいて、自分もずっとそのサイクルに飲まれていたんだな…と少しヒヤッとしました。 刺さったのは、「アクティブ・ノンアクション」という言葉です。あれこれ対応しているのに、実は何も生み出していない状態。目の前の要求に追われると、自分で選べる自由があることすら忘れてしまうんですよね。さらに怖いのは、組織の“非公式のルール”がそれを後押ししてしまうところ。誰に言われたわけでもないけれど、「こう動くべきだよね」と思い込み、気づけば自分の意志より習慣に従っている。読んでいて、思い当たる瞬間がいくつもありました。 この本が助けになるのは、意志の扱い方を丁寧に教えてくれるところです。単なるモチベーションではなく、「何を成し遂げたいのか」を自分で決めること。その一方で、意志が強すぎると視野が狭くなる危険もある、と正直に書いてくれる。だからこそ、続けるべきときと手放すべきときの判断が少しクリアになる気がします。 仕事の忙しさに飲まれて「気づけば一年経っていた…」と思ったことがある人には、特に刺さると思います。僕自身、一緒に悩んでいる身ですが、この本は一度立ち止まるきっかけにはなるはずです。

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