
土壇場プロジェクト 成功の方程式
キンバリー・ウィーフリング and 田中 健彦
日経BP / 2009-06-25
累計読者数4
平均ハイライト数 8.8件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 47/100
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この本について
仕事でプロジェクトを抱えていると、「なんで毎回同じところでつまずくんだろう」とか、「気づいたら火消しばかりやってるな…」みたいなモヤモヤが積み重なることがあります。自分ではちゃんとやっているつもりでも、気づけばまた混乱のパターンに戻ってしまう。ここに刺さって本を開いた人が多いんじゃないかと思います。 この本が面白いのは、プロジェクト論というより“人がプロジェクトでつまずく理由”を淡々と突きつけてくるところです。たとえば、約束を小さくして上回るという基本がなぜ守れないのかとか、変更が起きた瞬間に毎回大騒ぎになるのはなぜかとか。火消しばかりやっている人ほど、実は自分で火種を作っていたりするという指摘も刺さります。さらに、知識よりも「知っていることを実行に移せるか」が決定的に重要だと繰り返し述べられていて、耳が痛いけれど現実的な視点です。 読みながら、自分がやっているプロジェクトの“危機の芽”がどの段階で生まれているのかが急に見えるようになる感覚があります。特に、毎回同じ失敗を繰り返してしまう人や、複数案件の同時進行で生産性が落ちているのに気持ちだけが焦っている人にはしっかり効く本です。プロジェクトに振り回されがちな人にこそ届くと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
本書は、どうみても不可能に見えるプロジェクトでも、一筋の光明を見出して結果を出す知恵を集めたものだ。伝統にも前提にも縛られない「ど根性の」プロジェクト管理法だ。 世の中にプロジェクト管理の本は多いが、どれもきれい事に過ぎて、実際には役立たないケースが多い。現場はドロドロなのだ。仕様書が出るまえに、現場は動きださざるを得ないし、途中で変更もざらだ。 だが、そんな障害や災難も、予見することはできる。プロジェクトが失敗する理由は 1目標が曖昧だから 2コミュニケーションが不足するから、である。 本書は、可能性が厳しく、どうみても不可能に見えるときでも、一筋の光明を見出して結果を出すための知恵を集めたものだ。伝統にも前提にも縛られない挑戦者の、いわば「ど根性の」プロジェクト管理法である。仕事をやりぬくためには長時間の労働もいとわず、クリエイティブに考え、なによりも忍耐強くねばる、ほんとうに頼りがいのあるひとになるためのものだ。
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