
レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる
枝廣 淳子
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この本について
仕事でも日常でも、何かトラブルが起きるたびに「自分がもっと強くならなきゃ」と思いがちですが、正直それだけでは限界がありますよね。自分の踏ん張りだけで状況を変えるのはしんどいし、そもそも環境のほうに問題がある気がする…というモヤモヤ、僕自身ずっと抱えていました。 この本が効くのは、「レジリエンス=個人の根性論」と思い込んでいた視点をそっとずらしてくれるところです。たとえば、うまく回っているチームや組織には、意外と「多様性」「モジュール性」「フィードバックの速さ」といった、生態系にも通じる構造があること。さらに、社員一人ひとりの粘り強さよりも、組織という“入れ物そのもの”のしなやかさを整えるほうが実は効果が大きいこと。いじめや不調を「本人の強さ」で押し切ろうとする発想が、かえって問題を温存してしまうこと。読みながら、ああ確かに…と自分の職場の光景がいくつも浮かびました。 個人の努力と環境の関係をどう整理すればいいのか悩んでいる人には特に刺さると思います。自分を責めるだけのループから少し抜けて、「どの部分を整えれば全体が変わるのか」を落ち着いて考えられるようになる一冊でした。
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出版社による紹介
メンタルヘルスに不調を抱える人が増える中、予防法として期待の高まるレジリエンス。2013年のダボス会議において、レジリエンスに関する研究結果が発表されるなど、世界的にも注目を集めていますが、日本でも、NHK「クローズアップ現代」等、多くのメディアで取り上げられています。 レジリエンスとは、心の復元力、逆境力のこと。レジリエンスを高めることで、様々なストレスに適応していけるようになります。また、このレジリエンスはトレーニングによって誰でも鍛えることができます。本書は、特にビジネスパーソンがレジリエンスを鍛える方法を、マンガと解説を通して紹介します。
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