
発達障害は最強の武器である (SB新書)
成毛 眞
SBクリエイティブ / 2018-02-05
累計読者数3
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約2時間18分
star総合評価 30/100
start序盤集中型
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この本について
最近、「なんで自分だけ周りと感覚がズレてるんだろう」とか、「子どもの特性をどう受け止めればいいのか分からない」とか、そんな小さなモヤモヤを抱えたまま過ごすことがあります。普通に暮らしているだけなのに、どこかで“直さなきゃいけないのかな”という圧みたいなものも感じやすいですよね。僕自身も似た感覚があって、この本を読んだときに、少しだけ気がゆるんだのを覚えています。 成毛眞さんの『発達障害は最強の武器である』は、決して特性を美化したり、逆に断定したりしない本です。ただ、読者が保存していた部分にもあるように、「共感覚のような独特の知覚」や「ひとつのことを深く掘る力」など、世の中ではネガティブに扱われがちな性質が、場面によっては武器になるという視点が淡々と示されていきます。ADHDを“無理に矯正しすぎないほうが本人の幸せにつながる”という話も、自分や家族の特性に悩んできた人にとっては、肩の力が抜ける一言だと思います。 特に、「周りと違ってなんぼだ」という著者のスタンスは、特別なことを言っているようで実はすごく現実的で、平均に合わせようとして消耗していた人にとっての出口になるかもしれません。自分の感じ方に違和感がある人、または家族の特性に向き合っている人にこそ、静かに刺さる本です。
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出版社による紹介
極端に変わっている人が得をする時代 ◎「変わってる」「生きづらさ」は強みになる! 発達障害だろうがなんだろうが、オリジナリティのある人が強い。 逆にすべての能力が平均的で、 マスプロダクションにしか適合できない優等生は相当ヤバイのだ。 これからの時代は、周りの人たちと違ってナンボなのである。 -------------------------------------------------------------------------------------- 元マイクロソフト日本法人社長の著者は、 小学生の頃、教室の中をふらふらと歩き回り、 勝手にどこかへ行ってしまうこともあった。 「頭がおかしいのではないか」と心配され、 母親と一緒に何度も教育委員会に呼ばれた。 ビル・ゲイツ氏をはじめ、かつてのマイクロソフトの幹部たちは、 不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(すぐに行動してしまう)など、 発達障害の特徴を持ち合わせた人ばかり。 だたし、「衝動性」も「すぐ行動する」と考えれば、強い武器になる。 自らの実体験をもとに発達障害を武器にする術を教えてくれる。 精神科医の和田秀樹氏と香山リカ氏との対談を収録。
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