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[新装版]商いの道 経営の原点を考える

[新装版]商いの道 経営の原点を考える

伊藤 雅俊

PHP研究所 / 2005-01-24

累計読者数5
平均ハイライト数 8.6件/人
推定読了時間 約2時間
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%

この本について

仕事でも商売でも、「ちゃんとやっているつもりなのに、どこか地に足がついていない感じ」が続く時期ってあります。順調に見えるのに落ち着かないとか、逆に暇な時間が不安で仕方ないとか。僕自身も、忙しさや数字に振り回されて、何を大事に働いているのか見えなくなる瞬間がよくあります。 この本は、そういう時に急に背中を押すというより、足元をそっと指さしてくるような一冊でした。「お客さんは来ないもの」という前提に立つ感覚や、暇なときこそ商いを学ぶチャンスだという視点、そして“信用は大きくなるほど維持が難しくなる”という現実的な指摘。どれも派手ではないけれど、日々の仕事の態度がじわっと変わる内容ばかりです。特に、誠実さは理想ではなく日々の行為の積み重ねだと語るくだりは、他人事では読めませんでした。 成長より生存を考えよ、初心に迷ったら現場に立ち返れ。こうした言葉は、時代が変わっても商いの根っこは変わらないんだなと教えてくれます。大げさに人生を変える本ではないけれど、働く上での姿勢を整えたい時には確かなよりどころになります。 目の前の仕事を丁寧に続ける意味を見失いそうな人に、特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

一商人として生きるとの想いで、人生の大半を過ごしてきたと自らを振り返る著者。その長き人生体験の中で学びえた数多くの言葉、さらには忘れられない出会いを綴った本書からは、いまの現代人が忘れ去ろうとしている、「誠実」という二文字が滲み出ている。著者の商売に対する姿勢は、すべての経営者、さらにはリーダーにとって、一番大切なことは何かを教えてくれる。昨今の企業実績全般をみると、ようやく回復の兆しが見えはじめたが、それと同じくして、大企業の不祥事が噴出しはじめ、企業に対する社会的・倫理的責任を求める声は、ますます高くなっている。そのなかで、経営者の誰もが自らの社是として掲げながらも、その実現の難しさを感じる、「お客さまに信頼される」という姿勢を、人生の目標としてまた自らの商いの道としてただひたすらに歩んできた、イトーヨーカドー グループ名誉会長の教えは、商売のコツというよりも人生のコツを教えてくれる。 【PHP研究所】
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