
魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日
原晋、坂野公一
講談社 / 2015-04-17
累計読者数3
平均ハイライト数 4.7件/人
推定読了時間 約2時間25分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 67%
この本について
仕事でも部活でも、チームをまとめようとして空回りしたり、自分だけ頑張っているように感じてしまう瞬間ってありますよね。誰にも強制されてないのに、目標の立て方や人との距離感で悩むのは、自分でも扱いづらいところです。僕も同じで、正論だけでは人は動かないし、かといって放任すればまとまらない…その狭間でよく足が止まります。 この本が面白いのは、原監督が最初から名将だったわけではなく、青学に来る前の営業マン時代の試行錯誤をそのままチームづくりに持ち込んでいるところです。選手の自主性を信じて「まず自分で考える」仕組みを作ったり、A4の紙に目標を書かせて階段のように落とし込んだり、抜け出した学生には怒鳴らず翌朝さらっと声をかけたり…。どれも特別な才能じゃなく、現場で考えた“人が動きやすい環境づくり”なんですよね。読んでいると、自分のチームや後輩との関わり方にも置き換えやすい具体性があります。 そして意外だったのが、原監督自身も挫折まみれで、崖っぷちでも「自信だけは折れなかった」という部分。退路を断つ覚悟を他人から突きつけられた経験を読むと、「ああ、この人も迷ってたんだな」と肩の力が抜けます。勝つ喜びを小さく積ませていく話も、理想論よりずっとリアルでした。 組織をまとめる立場だけど、自分だって迷う…そんな人ほど静かに刺さる本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
弱小・青山学院大学陸上部を率いて11年、「箱根駅伝」制覇までの4000日が初めて明かされる。一度も箱根出場歴がない、元中国電力営業マンという異色の監督は学生たちに何を語り、どう魔法をかけたのか。そこには営業時代に培った、陸上関係者も舌を巻く驚きの手法があった。3年目の廃部危機を乗り越え、41年ぶりの箱根シード権獲得、そして制覇へ。叩き上げの営業マンが指導者として栄光を手にするまでの笑いと涙の全記録
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




